💐別れと出会いの季節💐 私の このブログの投稿も最後になります。

最後の投稿は人生の最終章について書きたいと思います。忌み嫌われがちな話題ですが、永遠の命はありません。特に高齢者の介護に携わっている私達には避けられないことです。

人生会議 ACPの言葉ができて久しいですが、なかなか一般には浸透していないようです。終活の一つと思うと良いでしょう。現在の医学で治らない、最期が近くなった時に 延命措置の意思表示もそうですが、残りの日々をどこで、どう生きたいですか? 元気なうちから自分で考え、家族とも話し合っておくと良いでしょう。実際その場面で自己決定できる人は、3割しかいないと言われています。残された家族が思い悩まないように、少しでもヒントを伝えておくと良いでしょう。

私が子供だった昔は自宅🏡で亡くなるのが当たり前でしたが、徐々に病院🏥での人が増えていき、1976年(昭和51年)頃に自宅と病院が逆転し、近年は8割程度が病院でした。今は施設ができて、そして自宅での看取りがまた少し増えてきています。「家に帰りたい。」「家はやっぱりいい。」とよく耳にします。私は、盲腸や出産の時しか入院したことがありませんが、長く病院にいると家が良くなるのでしょうか。

終末期を迎える人が、親の場合、自分が当事者の場合、もしかしたら自分より年少者の場合は…どうでしょう。状況によって違い、それに伴い気持ちも変化していきます。家族、友人、周囲の支えてくれる医療、介護の人達との相談や話し合いが都度できればいいでしょう。尊い命、その人らしい最期、大切な人を送る側の想いもあるでしょう。理想だけでなく支える側の心身の負担もありますね。辛くなった時は、一人で抱え込まないで相談できる人に話しましょう。   

最期まで、読んで下さって有り難うございます。今後とも、きたはらのホームページ、ブログを を宜しくお願いします。私も一訪問者になります。      🍊